21話まで

「架空の国・スズライトでの群像劇」

:これまでのあらすじ:

 今となってはこの世界唯一の場所である、妖精の加護を信じ魔法と共に暮らす国スズライト。隣国ラグライドから一人やってきてその魔法学校へ転入してきた少女ルミナは、幼い日から憧れていた世界に触れ、新たな友人たちと出会った。大人へと成長したルミナは当時のことについて、人から聞いた話も交えながら振り返っていく。
 転入から僅か数日後のある日、ルミナの視界には黒い渦や霧といった奇妙な物が映り始めた。それは友人達の心に影を落とす負の思いを示しているようで、日々の生活の中に繰り返し頭を覗かせる。
 スズライトの娯楽の一つである競技を観戦した翌日から、彼女のクラスメイトであるキラとネフィリーには僅かな異変が生じた。きっかけであると思われるのは選手のゼクスだが、2人との関係は未だ不明である。一方、以前アイドルとして活動していたミリーは明るく振る舞うその裏に「歌えない」ということを一人抱えているようだ。
 ルミナは彼らの姿、例の渦、影を垣間見ながらも、傍目には普通に過ごしているように見えていたために深く尋ねはしなかった。何事もなく時は流れ、生徒たちは夏を迎えようとしている。

:人物関係図:

−−−−−−全体図−−−−−−

−−−−−−パルティナのクラス内−−−−−−

−−−−−−ギアーのクラス内−−−−−−

−−−−−−去年のクラス−−−−−−

−−−−−−シザーとミリーの周り−−−−−−

−−−−−−先生の周り−−−−−−

−−−−−−ゼクスの周り−−−−−−